'12日本ダービーを振り返る
東京競馬場は暑かったです。日本ダービーを勝ったのは岩田康誠騎手のディープブリランテでした。ディープインパクト産駒から最初のダービー馬誕生ですね。名前も父のディープを継ぐ馬がダービーを勝ったのは縁ですねぇ。
最後の直線、トーセンホマレボシを捉えたディープブリランテは、凄い末脚で追い込んできたフェノーメノと一緒にゴールへ。鞍上の岩田騎手は勝ったかかなり微妙に感じたらしく、1度ウィニングランのために芝コースを戻ろうとしましたが、クビを捻り手のひらを天に上げて「わからない」とジェスチャーをしながら、他の馬と共にダートコースを通って正面へ帰ってきました。ちょうど岩田騎手が着順掲示板が見える位置へ差し掛かったとき、1着の部分にディープブリランテの10番が点灯。それを見た岩田騎手はガッツポーズを1度すると、ディープブリランテの背に顔を伏せ涙を流して男泣き。場内からは『岩田』コール。地下馬道に入る直前、ヘルメットを取った岩田騎手はファンの方向に向かって深々と頭を下げると、地下馬道へ消えて行きました。
岩田騎手はNHKマイルCで内側に斜攻し失格。ヴィクトリアマイルとオークスを騎乗停止で乗れなくなってしまいました。オークスには桜花賞馬ジェンティルドンナで2冠へ望むはずでした。ジェンティルドンナは川田騎手に乗替りオークスを制覇。それでも岩田騎手はディープブリランテの調教をつけ、ダービーでの悲願達成を信じて調整を続けていた成果が実った訳です。その喜びは言葉に出来ない程だったのではないでしょうか?
これで今年のG1は3勝。今や中央競馬のG1は岩田康誠騎手が信頼度№1ですね。
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