2007年3月11日 (日)

SPIRIT<スピリット> コレクターズ・ボックス

Spirit
SPIRIT<スピリット> コレクターズ・ボックス (完全予約限定生産)

風邪で寝込んでいたところに届きました。
ジェット・リー最高傑作のSPIRITの完全版です。
劇場未公開の38分のシーンが収録されている、これが完成版ともいえるDVD。

事前情報にはミシェル・ヨーが出演していたシーンがカットされていると言うことで期待していました。が…、結局出ていたのは2,3分程度かな?始まりから劇場版から違っていて、現代のIOCの会議?から始まります。そこでオリンピック種目に中国武術を加えることを訴える役でした。そしてそこから回想のように1900年代へと物語が入っていくという、導入部分。

あと劇場版とDVD版の違いは、要所にエピソードが追加されていて、各シーンの繋がりが滑らかに進んでいく印象でしたね。特に、主人公・霍元甲が人生の絶望期にあった頃のシーンが増えていて、そこから這い上がる過程が充実して描かれていました。「これがカットされたシーンか…」と思う一方、「確かにこれが無ければ、劇場版は不完全版だな」と思いました。

劇場版を見たときも「ジェット・リー最高傑作」と書きましたが、このDVDは更にその印象を強めました。このDVDは永久保存版ですよ!

<バックナンバー>
2006年3月25日 (土) SPIRIT 霍元甲

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2007年3月 4日 (日)

蒼き狼 地果て海尽きるまで

昨日ですが、公開初日に見てきました。

モンゴルの英雄を、日本映画が作成するという快挙。もちろん、ほぼ日本人俳優で全編日本語。近年、日本を題材にしたハリウッド映画が多い中、今度は日本が外国を題材に映画を作ったのは評価されるべきでしょう。

蒼き狼はチンギス・ハーンの話ですが、歴史大河にしては2時間10分程度はちょっと短い?感じでした。しかし、この短い時間で良くまとまっていたかな?と。

テーマは父と子。
モンゴル族のイェスゲイ・バートル(保坂尚希)はメルキト族からホエルン(若村麻由美)を奪い、間にテムジン(反町隆史)をもうける。テムジンは成長し、オンギラト族のボルテ(菊川玲)を妻に娶るが、メルキト族の侵攻により、ボルテはさらわれてしまう。メルキト族を攻め、なんとかボルテを奪還するが、すでにボルテは身重になっていた。自分の子かメルキト族の子か確証がもてないテムジンは、その子に「よそ者」という意味のジュチ(松山ケンイチ)と名付ける。
親子の絆を中心に、テムジン=チンギス・ハーンに至るまでの波乱の生涯を描いていく。

基本的に各エピソードは短くて、物足らなさはあるかもしれないけれど、反町隆史の好演技と、弟のハサル役の袴田吉彦と、腹心のボオルチュ役の野村裕人の好演技で飽きさせない作品に仕上がっています。ちょっと菊川玲が?な感じもしましたが、全体的に名画になれる感じでしたね。

最後のテムジンと子のジュチのエピソードは泣けます。久しぶりに映画で泣いたかも。松山ケンイチはこれから映画界で活躍できるんじゃないでしょうか?

この映画は世界に発信しても評価されると思う作品なんじゃないでしょうか?是非みなさんに見て欲しいですね。

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2007年2月 3日 (土)

墨攻

Bokko

久しぶりの映画です。
今回は「墨攻(ぼっこう)」です。

中・日・韓・香の4カ国共同で製作された映画ですが、実は原作は日本の漫画。私は不覚にも知りませんでした。しかも、漫画にも原作があり、そちらは直木賞の候補にもなった小説だそうです。

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物語は、古代中国の戦国時代。小国・梁に大国・趙の大軍が侵攻する。梁は「非攻」を理想に平和を求めて戦う集団、<墨家>に助けを求める。そこに、墨家の革離(アンディ・ラウ)がたった一人で駆けつける。趙軍10万に対して、梁軍は4千。かくして梁を守るため、革離は大軍を相手に知略を駆使して立ち向かうが、実は最大の敵は人の心だった…。

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原作を知らないので、どれだけ映画に生かされているかは分かりませんが、ストーリーとしてかなり完成されていると思います。人の心情が良く描かれている点は秀逸。中国映画のスケールの大きさも見ていて飽きません。なにより、香港のトップ俳優、アンディ・ラウが良い味を出しています。歳を重ねるごとに渋みをかもし出してきました。

2時間強の間に緩むことのない緊張感は、是非映画館で味わってみるのが良いと思いますよ。

墨攻 (1) コミック文庫

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2007年1月13日 (土)

ラッキーナンバー7

今日は「ラッキーナンバー7」です。
この映画、主演のジョシュ・ハートネットが格闘家のジョシュ・バーネットかと思って注目した映画なんですが…

すごい面白い

いや、予備知識なしに見に行ったので、どんな映画か分からなかったんですが、それが正解。この映画は情報を仕入れないで是非見てもらいたいです。

ストーリーの各所に、一見意味のないシーンが多いな~。って思うことが多かったのですが、ラストに近づくにつれてすべてが繋がるといううまさ。ジクソーパズルのピースがすべてピタリとハマるとはこのこと。

ということで、ネタバレに気をつけて映画館へ行くことをオススメしますよ。
近年で見た映画の中で5本の指に入る面白さです。

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2007年1月 1日 (月)

パプリカ

あけましておめでとうございます。
今年も、馬やら映画やら楽しんだことをダラダラ書いていきますね。

新年最初は恒例の元旦映画。元旦は千円ですからね。

Papurica

今日は「パプリカ」を見てきました。
監督は今敏、原作は筒井康隆。これだけで期待できる作品ですね。
声優も超豪華。主演に林原めぐみを筆頭に、江守徹、大塚周夫、古谷徹、山寺宏一とそうそうたるメンバー。

夢の中に入り込んでサイコセラピーを施す主人公、千葉敦子はもう1つの人格であるパプリカになることで患者を治療する。あるとき、サイコセラピー機器、DCミニが盗まれたことで、研究所の所長、DCミニの開発者である時田とともに犯人を追うというお話。

物語的にぶっ飛んでいて、最初はまったく掴みきれないけれども最後には全部分かるという、今敏監督の真骨頂が発揮されます。この映画、2,3回見ると深いものになるかもしれません。

キャラクターも魅力的だし、最後には結構ビックリな展開と見所たっぷりです。「千年女優」、「東京ゴッドファーザーズ」と独特の世界観を送り出してきた監督であるだけに、今作も魅力いっぱいの作品になっています。

音楽も平沢進と、分かる人には分かるツボな人なんで、かなり盛り上げてくれます。

まだ見ていない人には是非、オススメの映画ですよ。

パプリカ(文庫版) 著:筒井康隆

パプリカ オリジナルサウンドトラック

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2006年12月31日 (日)

エラゴン 遺志を継ぐ者

Eragon_wall

エラゴン」は米国で大大ベストセラーとなり、ハリー・ポッターを抜いて1位を獲得したファンタジー小説です。原作は三部作で、本作の映画は第一部です。

今回は感想だけ。
なぜなら見ないとそれぞれの感じ方は違うと思いますので。

ファンタジー映画の隆盛の昨今、映像技術は確かにスゴイです。
が、ナルニアには及ばず、ストーリーの壮大さはロード・オブ・ザ・リングには敵わないと感じました。
たしかに、全米でベストセラーになっただけあってファンタジーな物語には引き込まれますが、大作慣れしてしまった目には物足りなさを感じるかもしれません。
作者は10代でこの作品を書いたらしいので、原作を読んでみるとまた違うのかも。
もし、続編が映画化されるのであれば、まだ本作は導入部なんでしょう。
ですので、評価としては三部完結してから出したいと思う作品ですね。

エラゴン 遺志を継ぐ者―ドラゴンライダー〈1〉

エラゴン 遺志を継ぐ者―ドラゴンライダー〈2〉

エラゴン 遺志を継ぐ者―ドラゴンライダー〈3〉

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武士の一分

今年も終わりということで、まだ書いていなかった見た映画の紹介です。

武士の一分」は木村拓哉主演ともいうこともあり、話題になりました。
原作は藤沢周平山田洋次監督の藤沢映画三部作の最後です。

毒見役という職についている三村新之丞は、役目の毒見役で毒にあたってしまう。一命を取り立てたものの、失明してしまった新之丞に妻の加世は夫の禄がなくならないよう、藩の番頭を務める島田にとりなしてもらおうとするが、代償に体を要求されてしまう。新之丞の知るところとなってしまった加世は離縁されてしまう。新之丞は島田への復習のために、見えない身でありながら剣を取るが…。

さすがに、山田洋次×藤沢周平の映画は面白いです。ワンパターンですが。
主演の木村拓哉は、悪くはないですが…。やっぱり時代劇向きじゃないかなと思いましたね。やはり、時代劇には独特の雰囲気が必要だと思うので。
加世役の檀れいは良かったですね。日本の女優はダメダメと今年は言ってきましたが、最後に良い女優さんを見ました。このままがんばって日本映画の華となってほしいですね。

前2作には少し劣るような感想ですが、三部とも藤沢ワールドの雰囲気が伝わってきましたね。良い映画です。

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2006年12月 9日 (土)

硫黄島2部作

今日から公開の「硫黄島からの手紙」を観に行ってきました。
さすがに朝一番の回ということ、加えて映画の内容から、お年寄りが多かったですね。

さて、2部作でしたので、これが公開されてから一緒にレビューしようと思っていたので書きませんでしたが、もちろん第1部の「父親たちの星条旗」も観ましたので、こちらからいきましょう。

「父親たちの星条旗」
硫黄島の戦いをアメリカ視点で描いた作品。アメリカ兵が国旗を掲げようとしている1枚の写真にまつわるドラマが印象的。
国旗掲揚をした6人のうちの3人が生き残り、本土へ戻った彼らは戦費の調達のために全国をキャンペーン・ツアーを行なう。各地で英雄に祭り上げられ、その熱狂が増すほどに彼らは苦悩に陥り、その後の人生をも狂わせて行く。なにより、硫黄島での凄惨な戦い、国旗掲揚の裏に隠された真実が彼らを押しつぶしていった…。

太平洋戦争の悲惨さと、戦勝国側なりの複雑な国内情勢などが描かれていて、日本人にとっては新鮮な作品でした。勝った側も決して幸せなわけではないことが描かれていて、良い作品ですよ。

「硫黄島からの手紙」
硫黄島の戦いを日本側から描いた作品。第1部と違うところは悲惨なレベルがハンパではないところ。勝つ見込みもなく、死ぬことが解っている戦い。アメリカが5日で終わると思っていた戦いを、36日間戦い抜いた男たちの物語。
最高司令官である栗林忠道の知略が、圧倒的勢力に勝るアメリカ軍を苦しめた戦いぶりが見所。また、パン屋から徴兵された西郷の、故郷に残してきた妻子への手紙が心を打つ。それぞれの玉砕していく兵達の1人1人の切ない思いが伝わってくる作品です。

こんな悲惨な戦争があったのかと思い知らされる作品でした。この映画は両方観てみないとダメというわけではありませんが、出来ることなら両方見たほうが良いでしょう。
監督のクリント・イーストウッドは良く2部作にしたな、と思いますね。日米のそれぞれの視点は、両国にとってとても良い教訓となるはずです。戦争がない世の中に生まれた我々は、先人の苦労や犠牲を決して忘れてはならないですね。

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2006年10月 9日 (月)

だから私を座らせて。 通勤電車で座る技術!

Suwarasete

久しぶりの映画レビューです。

今回は私の高校時代の同級生にて、今でも時々飲む仲間の万大くんの原作映画を見てきました。
その名も「だからワタシを座らせて。 通勤電車で座る技術!」です。

この映画の原作は、かんき出版より発売中の「通勤電車で座る技術!」。この本が映画化されたのが最大の驚きですが、まさか知り合いが原作者とわ。驚きでした。

2週間の限定公開ということで、2日目の日曜日に見に行きましたが、ちょうど運良く万大くんと監督のトークショーも見れました。知り合いが前でしゃべっているのも不思議な感じでしたが、すごいなぁ。と。

で、映画ですが、主人公を田村英里子というマニアックな人選。最近見かけませんでしたが、アメリカに行っていたんですって。私にとってはアイドル時代しか知りませんでしたので、年をとったなぁ。という感想。かつて「アイドル伝説えりこ」という、彼女がモデルのアニメは見てましたね。声優は矢島晶子だったかな?

ストーリーは本とはまったく関係ないラブストーリーですが、随所に座る技術が散りばめられています。正直、期待していなかったんですが面白いのなんの。配給会社が大手だったらそこそこの興行成績収めても不思議じゃないですよ。

多分、このレビューを見てから映画を見ようとしても見れない可能性が高いので、DVDが出たら1度見ることをオススメしますよ。

通勤電車で座る技術!

万大くんのブログ

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2006年8月26日 (土)

マスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔龍虎伝

今日は「マスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔龍虎伝」を見に行きました。

今回は話せることは少ないですよ?

作品としてはC級映画。でも出演者は一流。千葉真一倉田保昭。あとは芋役者ですよ。

話もつまんない。でも、アクションはそこそこ見れる。なぜなら監督は谷垣健治だから。この人、ドニー・イェンの片腕と言われている人です。今作は初監督作品ということですが、まあまあのデキではないでしょうか。

見所は千葉真一と倉田保昭の対決シーン。他のアクションシーンがお遊戯に見えるほどの歴史的快挙の組み合わせは玄人もうならせます。これだけは必見。

主演の木下あゆ美は、今期待の女優なんだとか。あまり可愛くもないし、演技も全然。この娘が期待の若手なら日本の若手女優は層が薄いね。

可愛さだけならカオリ役の小松彩香の方が全然可愛いけどね。

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